練習するのは、自分

2026年08月30日 12:03
カテゴリ: レッスンのこと

練習するのは、自分。

先生は、弾いてあげられません。




ピアノのレッスンをしていると、

「できるようになりたい!」

という気持ちは、みんな持っています。

上手に弾きたい。
難しい曲を弾きたい。
コンクールでいい結果を出したい。
憧れの曲を弾けるようになりたい。

その気持ちは、とても大切です。

私も、できるようになるために、どうしたらいいのかを一緒に考えます。

指の使い方を考えたり、
練習の仕方を伝えたり、
弾きにくいところを何度も一緒に確認したり。

できるようになるための「道」を作るのが、私の仕事です。

でも……

ひとつだけ、先生にはできないことがあります。

それは、

代わりに練習してあげること。

当たり前ですが(笑)

ピアノは、本人が弾かなければ上手くなりません。

レッスンで先生と一緒に弾いたときはできたのに、家に帰ったらできない。

これも、よくあります。

でも、それは当然なんです。

レッスンで「分かった」ことと、
自分ひとりで「できる」ことは、別だからです。

だから、家で練習する。

できなかったところを、もう一度やってみる。

間違えたら、どこで間違えたのか考える。

そして、また弾いてみる。

その繰り返しの中で、少しずつ「自分でできる」が増えていきます。

もちろん、

「練習しなさい!」

だけでは、なかなか続きません。

何をどう練習したらいいのか分からないこともあります。

だからこそ、レッスンでは、

「今日はここを、こういうふうに練習してみよう」

と、できるだけ具体的に伝えるようにしています。

先生は、できるようになるためのお手伝いはできます。

でも、最後にピアノの前に座って、鍵盤を押すのは本人です。

ここだけは、どうしても代わってあげられません…

「上手になりたい!」

と思ったら、

「じゃあ、どうしたら上手になれるかな?」

と考えてみる。

そして、まずやってみる。

うまくいかなかったら、また考える。

そうやって、自分で少しずつ前に進めるようになることも、ピアノを習う大切な意味のひとつだと思っています。

先生と一緒に考えて、
自分で練習して、
できなかったことができるようになる。

その瞬間は、やっぱり嬉しい。

だから私は、何でもすぐに答えを渡すのではなく、

「自分でできるようになる力」

も、ピアノを通して育てていきたいと思っています。

……とはいえ、

「先生、ここ弾いて〜!」

と言われたら、もちろん弾きますけどね。。

でも、最終的には自分で弾いてくださいね(笑)

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